古い映画

おはようございます。

今日も暑くなりそうですね😅


昨日は京橋の国立映画アーカイブで

「浮雲」を観ました。




日本映画の三大名作に挙げられることも多く、期待していたのですが、


作品としてはさて置き、出てくる男が皆ひどい。


元はといえば、主人公が手込めにされなければ、海外赴任することもなく、妻帯者にたぶらかされることもなかったのに。


この時代は、傷物にされたらお嫁に行けなくなるから、泣き寝入りするしかなかった女性は少なくなかったでしょうね。


それをいいことに、男性は…


そんなのを手玉にとりながら、のし上がった女性もいたのでしょうが、堕ちていくのも多い訳で。


娘を働かせずに、嫁入修行後は見合いさせて、若いうちに嫁がせた、私の祖父母の気持ちがわかったような気がします。


今はコンプライアンスが徹底されて、職場でハラスメントに遇うことは激減し、男性側が大変ですが。


恋愛も結婚も自分の意思で決められた私にとっては、この時代に生まれなくて良かった…

と心底思いました。